植物状態の場合の慰謝料

後遺障害認定ある日突然、愛する家族が交通事故に遭い植物状態に陥ってしまったとしたらと考えると恐ろしいものですが、現実的には悲しみだけではなく経済的な負担も背負わなければならなくなります。そんな時に考えるのが植物状態に陥ってしまった場合の慰謝料です。

交通事故に遭い、植物状態つまり遷延性意識障害の診断が下されると後遺障害1級に認定されます。後遺障害1級は後遺障害の等級の中でも最も重い等級です。この障害は被害者だけでなく今後介護を行っていく家族にも大きな負担がかかります。

遷延性意識障害は,交通事故の後遺症の中でもきわめて重篤な後遺障害のひとつであり,被害者の方だけではなく,介護を行うご家族にも多大な苦痛や負担が伴うことになります。

植物状態の人が後遺障害1級の認定を受けるためには、自分の意思で後遺障害の申請をすることができないため申請などの処理を行う成年後見人を家庭裁判所から専任してもらう必要があります。本人が未成年の場合は家庭裁判所の専任なく、法定代理人である保護者が後遺障害の申請を行うことができます。また後遺障害の申請には加害者側の保険会社が行う事前認定と被害者やその代理人が行う被害者認定があります

後遺障害認定の申請には専門的な知識や適切な書類の準備などが必要になりますが、植物状態の申請となるとその手続きはさらに複雑になります。専門家である弁護士に相談することで適切なアドバイスを受けることができ、本人や介護者の負担を軽くすることができます。